間取設計

狭小土地では、小さな間取で家を建てざるえません。

では、

  小さな間取 = 狭い部屋 = 使い辛い部屋

なのでしょうか?

答えは、「間取設計次第ではNo」です。

では、その事例を以下に示します。

  

通常の子供部屋は、6.00帖です。

サイズとしては、2.60m×3.50mになります。

小さな間取では、

 A. 2.60m×3.05m(5.25帖)

 B. 2.60m×2.60m(4.50帖)

の部屋を設計することがあります。

でも、エスキス力のある間取では、更に小さな部屋を設計することができます。しかも、上記2種類の部屋と、ほぼ同じ、もしくは更に快適な子供部屋を提供できます。それは、

 C. 2.13m×2.60m(3.75帖)

です。

何故、狭い部屋の方が快適なんでしょうか?

以下に、Aの部屋、と、Cの部屋を示します。

もちろん、Cの部屋が狭く、ドアも変な位置です。

では、実際に住んでみましょう。

ベッド(赤)を置いて、勉強机(茶)、椅子(黒)、本棚(緑)。どうでしょう?

そこに実際に住むをイメージして、間取設計した結果、の差です。

このように、できた間取だけを観ると、簡単そうにみえます。

しかし、実際に、ドアの位置、部屋の向き、も考慮して、狭い土地に嵌め込むのは、エスキス力の高い能力がないと不可能です。

  

これは、1つの事例で説明しました。

  

 「この狭い土地では家族4人、車1台の設計は不可能ですよ・・」

 「こんな狭い部屋でも大丈夫、と言われてるけど、本当に大丈夫かな・・」

せっかく見つけた土地なのに諦めたり、いざ住んでみると住み辛かったり、では勿体ないです。

ぜひ、「お問い合わせ」から、気軽に相談下さい。

要望に合う間取設計ができそうであれば、間取を提案させて頂きます。

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